NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の次週(31~2月5日)の予告が29日、ダイジェスト版後に放送された。

※以下、ネタバレを含みます。

今週はヒロインるい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)が苦難を乗り越え結婚した。大阪から京都に移り回転焼き店「大月」を開店。前日、金曜日の放送ではるいが女の子を出産した。

次週は1965年(昭40)から76年(昭51)までが描かれる。25秒の予告映像には、小学生になった長女ひなた(新津ちせ)が登場。母るいとラジオで「しょうじょうじの狸ばやし」を聴くシーンから始まる。ひなたは「英語教室に通いたいんやて」(ジョー)と、英語に興味を持つ模様。またガラス瓶が割れケガをするカットも入った。

さらにジョーが草野球場のベンチに座って手帳に何やら書き込んでいるシーンも。手帳には鉛筆で五線譜が書いてあった。ツイッターには「五線譜!」「トランペットの楽譜かいてる?」「ジョーさん作曲始めるのかな?」「ジョー、作曲で再び音楽の世界に??」「ジョーは作曲?トランペットを吹くだけが音楽の道ではないし、また音楽の才能を発揮できたらいいか」などの投稿が相次いだ。

予告は「るいは10歳のお母さん、僕は10歳のお父さん。一緒に大きくなっていったらいいねん」というジョーのせりふで終了。ツイッターには「予告が濃すぎるんじゃー!!」の声が挙がっていた。

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。