桐谷健太(42)が4日、都内で、主演映画「ミラクルシティコザ」(平一紘監督)の舞台あいさつに登壇した。

同作は沖縄市コザを舞台に、1970年と現代が交錯する、タイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメント。この日誕生日の桐谷は第一声で「みなさん、大好きです」。そして「こういう状況の中、足をお運びいただき本当に感謝しています」と話した。

コロナ禍で撮影が3回延期された困難を乗り越え、地元の沖縄の日本復帰50周年の今年、1月21日から沖縄で先行公開し、この日から全国で順次、公開される。「(プロモーションで訪れた)沖縄の人たちもすごく温かくて、沖縄愛がすごかったですね。ここから東京や沖縄県外の人たちに、どれくらい楽しんで感動してもらえるかワクワクしています」と心待ちにした。

イベントの終盤には、誕生日を迎えた桐谷にだるまが贈られ、目を入れた。そして最後に「今、映画館は感染対策もしっかりしていて、安全なところです。適度なディスタンスを保ちながら、この映画との心のディスタンスはガッツリ重なってください」と呼び掛けた。

大城優紀、津波竜斗、南里美希も登壇。