樋口幸平(21)がテレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ第46弾の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(3月6日放送スタート、日曜午前9時半)で主演することが9日、分かった。

12~13年に放送された「特命戦隊ゴーバスターズ」以来、10年ぶりの“ジャー”がつかない作品で、モチーフとなるのは誰もが知っている昔話「桃太郎」。強大な敵に立ち向かっていく姿を描く作品で、ドンモモタロウ(レッド)を樋口が、お供のサルブラザー(ブルー)を別府由来が、イヌブラザー(ブラック)を柊太郎が、キジブラザー(ピンク)を鈴木浩文が、オニシスター(イエロー)を志田こはくが演じることが、併せて発表された。

樋口は「最初は正直不安な部分があった」と心境を明かしつつ「自分がレッドとしてこの舞台に立っているということが、足が震えるぐらい緊張していますが、うれしいです」と感極まった。

別府は「クセのある性格なので、そこを楽しんで見てほしいです。1年間よろしくお願い致します」。柊太郎は「45作品に恥じぬよう、スタッフさんと見てくださっている皆様たちとで、新しい戦隊ものを作っていけたらなと思います」。鈴木は「46作品目のヒーローです。僕たち次第では47作品目生まれないかもしれないので…そうならないように力を合わせて47作品目の後輩ヒーローたちに希望を与えられるような戦隊にしていきたいと思いますので1年間よろしくお願い致します」。志田は「見てくださっている方に元気を与えられるようなかっこいいヒーローになれるように1年間暴れまくって頑張ります」と、それぞれ意気込みを語った。

また、同作の主題歌にMORISAKI WIN(森崎ウィン)の「俺こそオンリーワン」が起用されることも発表された。