女優清原果耶の民放連ドラ初主演となるTBS系連続ドラマ「ファイトソング」(火曜午後10時)第6話が15日、放送され、平均世帯視聴率が6・5%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・5%だった。

第1話は9・2%、第2話は8・1%、第3話は8・2%、第4話は7・7%、第5話は7・7%だった。

同作は、清原、間宮祥太朗、Sexy Zone菊池風磨を中心としたラブコメディー。昨年、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン役を務めた清原は、スポ根空手女子の木皿花枝役として空手に初挑戦する。菊池は花枝の幼なじみの夏川慎吾役、間宮は夏川、花枝と三角関係となる一発屋ミュージシャン芦田春樹役をそれぞれ演じる。

第6話で、キャンプ告白事件から数日後、秘めてきた思いに気付いてしまった花枝、春樹、そして慎吾は、それぞれの本当の気持ちに向き合い動きだしていた。

春樹は花枝への気持ちが「恋」だと自覚し、音楽の制作にも力が入った。慎吾は、今までもこれからもずっと花枝を守り続けると改めて心に誓った。一方花枝は、近づいてくる手術という現実に向き合おうとした。

3人の思いが交錯する中、訳あって花枝と春樹は遊園地に来ていた。春樹は花枝とのデートを満喫するが、花枝が「思い出づくり」の理由を決して明かしてくれないことが気になり始めていた。しかしその裏で、慎吾はなんとキャバクラ通いをしていることが発覚。そんな慎吾に凛(藤原さくら)はあきれ返るが、花枝はどこか慎吾の様子がおかしいことがひっかかっていた。そんな最中、慎吾が突然倒れてしまった。