英王室を離脱したヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)夫妻が24日、ロシアによるウクライナ侵攻を「国際人道法違反」と非難する声明を発表した。

夫妻が運営するアーチウェル財団の公式サイトを通じて声明文を発表したもので、「ウクライナの人々を支持すると共に、国際社会とその指導者たちにも同じ行動をとるよう推奨します」と述べている。

夫妻が世界情勢について話すのは今回が初めてではなく、昨年アフガニスタンが反政府武力勢力のタリバンに占拠された時もアーチウェル財団を通じて声明文を発表している。

一方、夫妻がウクライナ支持を表明したことに対し、メーガン妃の天敵でもある毒舌で知られる英ジャーナリスト、ピアース・モーガン氏はさっそく「プーチンを本気で怒らせるだろう」とツイートして批判を展開している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)