NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第84話が1日に放送された。高校野球の取手二、PL学園、清原和博氏がドラマ内のテレビ放送実況に“登場”し、にネットも盛り上がった。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、映画のオーディション終了後、ひなた(川栄李奈)はモモケン(尾上菊之助)から話がしたいと呼び止められる。かつて父親との関係にわだかまりを抱えていたモモケンは、映画村のサイン会でひなたから「大月」の回転焼きをもらったことで、運命が大きく変わったのだと語る。かつてモモケンは謎の振付師・サンタ(濱田岳)から「あんこのおまじない」を聞き、ひなたから回転焼きをもらったときにそれを思い出した。モモケンはそれで父は自分を見放したわけじゃない、見守ってくれていると腑(ふ)に落ちたと打ち明けた。まさかの事実に、ひなたは驚きつつも誇らしく思った。
サンタはモモケンからおいしい回転焼きのことを聞き、商店街を訪れひなたの回転焼き屋を訪れる。サンタはひなたを見ていると妹の安子(上白石萌音)を思い出すと漏らした。そしてるい(深津絵里)と顔を合わせそうになり、幼い頃るいをかわいがっていたことを思い出し「るい…」とつぶやいたが、姿を消してしまった。
そしてついに「妖術七変化!隠れ里の決闘」のオーディション結果が発表された。五十嵐(本郷奏多)は敵役には選ばれなかったが、名前のついた役をもらい、ひなたと喜ぶ。
高校野球は、家族でテレビを見ている場面で、中継の実況が入る。
「決勝は延長に及ぶ熱戦。10回の裏8-4、取手二高リード。追い込まれたPL学園ツーアウト…三振、取手二高、初優勝~!」
木内幸男監督率いる取手二は84年夏の甲子園で、エース石田(元横浜)遊撃吉田(元近鉄)を擁し、決勝で「KKコンビ」清原、桑田のPL学園を下し初優勝した。
ドラマ内で錠一郎(オダギリジョー)るい(深津絵里)の野球好きな息子、桃太郎は「清原~っ」と残念そうな声を挙げる。
ツイッターも朝ドラでの高校野球に盛り上がりを見せた。
「清原まさかの甲子園…じゃなくて朝ドラデビュー(アナウンス)」「取手二高、初優勝を取り上げるとは」「清原さん、こないだ大手柄でしたよねー。繋がってるー」「ぎゃー!PLと取手二!! 見どころ多すぎ朝ドラ」「高校野球が清原がいるPL学園まできた」などと「カムカムエヴリバディ」で度々登場する高校野球の放送シーンに反響も大きかった。
同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。



