アンジャッシュ初の冠番組として、千葉テレビ（チバテレ）で2004年（平16）10月7日にスタートした初冠番組「白黒アンジャッシュ」が、8日放送回で900回を迎えた。

この日はゲストに、さまぁ～ずの三村マサカズ（54）が出演した。不倫騒動で活動を自粛した渡部建（49）が、2月15日放送回に出演し20年6月以来、約1年8カ月ぶりに活動を再開。その後、2回の放送は所属事務所、プロダクション人力舎の後輩ザ・マミィが出演しており、渡部が復帰後、初めて人力舎所属以外のタレントとの共演となった。三村は、渡部が謝罪した回を見たといい「もう、画面に出た瞬間から、渡部は笑顔で変わってもいいんじゃないですか？　反省は家でし終わったんだからニコニコしていい」と渡部に呼びかけた。

トークの中で、三村はアンジャッシュに聞きたいこととして、児嶋一哉（48）に対し、渡部謝罪回で渡部に「嫌いなんだよ」と言ったことで、コンビとして大丈夫か尋ねた。児嶋は「ちょっと言いすぎたなというのはありました」と正直に答えた。

それに対し、三村は「渡部のことに対して怒っているのは分かる。力関係、こう（渡部が上、児嶋が下）で、お前（渡部）がいばっている、というのも分かるが、嫌いと言っちゃったらコンビ終わりじゃないの？　この後、どうなっちゃうの？　と思って心配しちゃった」と問いかけた。児嶋は「本当に、あの言葉を本番で言うのは違ったなと反省しております」と答えた。その上で「真面目な話をすると、何回かプライベートで会った時、お前の人間性が…とか偉そうに説教というか、今までのことを言った。ちょっと言葉が過ぎましたね」と答えた。

さらに、児嶋は「裏で何回もそういう話もしているし（渡部も）反省もしている。いろいろな人に相談して、このことは、そんな簡単じゃない。ことがことだけに、ふざけちゃダメで、もう1回、ちゃんと本当に、ご迷惑をおかけした、というところを見せてスタートしないと、それはエラいことになる」とも語った。

それに対し、三村は「夫婦間の浮気にとどまらない、公共の場所…あれが良くなかった…そこに対する、かなりの反省があるんでしょ？」と多目的トイレでの不倫への謝罪を重視したと分析。児嶋は「これが合っていたか、いないか分からないですけど」と答えた。