モデルで女優の中村里帆(22)が13日、都内で、自身初となるカレンダー「ガールフレンズ」の取材会を行った。

全カット、フィルムカメラで撮影。「『やっと出せた』という気持ちと、『もうちょっと先かな』と心の中で思っていたので、マネジャーさんに感謝しています。地元の友達が買ってくれて『ページをめくるたび、仕事を頑張るぞって励みになる』って伝えてくれて。このお仕事やっていてよかったなって、改めて思いました」と話した。

テーマは「中村里帆が演じる12人のガールフレンド」。18歳女子高生、25歳家事手伝いのお嬢様、26歳シンガー・ソングライターなど、年齢・職業・心情の異なる12人の設定を自身で考案し、撮影した。「それぞれ、その女の子が常に日常で考えていることを想像しました。衣装、ヘアメークもこだわって考えたので、12人のタイプを表現できたなって思います」と語った。

撮影は2日間で行った。撮影2日目は前日に食べた生魚の影響からか、腹痛に襲われたという。だが「2日目に胃腸炎っぽくなってしまって、胃が痛い感じで(笑い)。撮影が始まったら、胃が痛いことも忘れるくらい楽しめました」と明かした。

今後の目標については「お芝居が一番楽しいので、お芝居のことでたくさん悩める1年にしたいと思っています」と意気込んだ。