タレント神田うの(46)が17日、都内で会見し、フィットネス業界への参入を発表した。オンラインでのトレーニング事業などを展開する、ビヨセルウーノ株式会社のブランドアンバサダーに就任。同じくフィットネス統括プロデューサーに就くAYAとともに、事業内容を説明した。

会社名は造語で、ビヨンド(超越した)セルフィッシュ(わがまま)とうのを組み合わせた。うのは「響きはいいけど、超わがままなうの、ってことでしょ。確かにあたっているし、世間からそう思われているけど、ちょっと、私には失礼じゃないって思った。でも、美を寄せるという意味もあるから」と笑顔を見せた。

AYAとは3年前にテレビ番組で知り合い、以来、パーソナルトレーナーになってもらっているという。「私は弱虫で甘ったれ。AYA先生はマインドの持ち方が素晴らしく、3年間、ボディーメークをしてもらい、心も鍛えてもらった」と腹筋も披露した。

会見では、現金1億円を披露。脂肪買い取りキャンペーンとして脂肪1キロあたり5000円を還元するという。さらに、毎月1人にうのが保有するブランドバッグをプレゼントするほか、AYAの個人レッスン(50分)もプレゼントする。うのは「AYA先生のおかげで、スーパーで重い商品も買えるようになりました。以前は、スマホ以上の物は持てなかったけど。心も体も健康になり、美を追求しましょう。健康から美しくなれるし、代謝がよくなれば肌もきれいになる」とアピールした。

保有するブランドバッグをプレゼントすることに「もっていかれるくらいなら、気持ち良くプレゼントしたい」と笑いを誘った。うのは15年に、ベビーシッターにブランド品や宝石などを盗まれる被害に遭い、その後犯人は逮捕された。また、昨年には750万円のピアスがスタッフに盗まれる事件も発生した。うのは「被害にあったときは、2つで1500万円のピアスだと思っていた。でも、税理士さんに調べてもらったら、1800万円でした。だから1つ900万円。でも、金額よりも、マネジャーは警察でうそ発見器にかけられたり、スタッフがショックで落ち込んだことの方が大きいですね」。関係者によると、ピアスを盗んだスタッフは、弁済したこともあり、2月末に不起訴が決定したという。