テレビ朝日の入社式が1日、東京・六本木の本社で行われ、14日スタートの連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜午後9時、初回は15分拡大)に主演する木村拓哉(49)とヒロインを演じる満島ひかり(36)がVTRでサプライズ登場した。

2人は新入社員15人の1人1人にフルネームで呼び掛けながら「おめでとうございます」と祝福の言葉を贈った。

さらに、木村は「まだまだ入社したてで、分からないことがたくさんあると思いますが、分からないことがあったら何でも聞きに来てください!」と頼もしいメッセージも。満島が「いいんですか!?」と驚く中、木村は力強く「いいですよ!」と即答した。続けて「『未来への10カウント』も、僕たちと一緒に大いに盛り上げてほしいと思います! 現場で待ってるぞ~」と、温かく呼び掛けた。

満島も「私は子どもの頃、大人たちがテレビの中で遊んでいる姿を見て、すごいエネルギーをもらっていたんです。皆さんにはこれから、めちゃくちゃいいエネルギーを老若男女に送っていただきたいと思います。頑張ってください!」と、ガッツポーズでエールを送った。

「未来への10カウント」は、生きる希望を失いながらも、高校ボクシング部のコーチに就任したことで再生していく桐沢祥吾(木村)と、彼と共にボクシング部を支えていく折原葵(満島)を中心とした青春群像劇。

木村にとっては20年6月期放送の同局系「BG~身辺警護人~第2章」以来約2年ぶりの連ドラ主演作。