お笑いトリオ、ハナコの岡部大(32)がこのほど、8日スタートのテレビ東京系主演連続ドラマ「しろめし修行僧」(金曜深夜0時12分)のオンライン会見に共演の犬飼貴丈(27)と出席した。

ハナコが演じるのは、修行僧・米田たくあん。ほぼニートの寺の息子・米田が、托鉢(たくはつ)の全国行脚を通して、各地の”ご飯のお供”と出合う様子を描いたグルメドラマ。

現在撮影中といい、ハナコは「修行の真っ最中でだんだん日焼けしてきてるところです」と笑顔を見せた。ドラマの見どころについて「食べっぷりを見ていただきたいです」と自信たっぷりに話し、「食べるシーンを全力で臨めるように朝のロケ弁は我慢して臨んでいます。その瞬間が一番空腹になるように、おなかのコンディションを整えています」と万全な様子。

食べるシーンへのこだわりも強く「いかに上手においしそうなひと口をとるかっていうのに全神経、集中させています」と話した。「角度とかを、フードコーディネーターの人と調整して相談しながらいかにおいしい”ひと口”をとれるか、研究しながらやっています」と入念に取り組んでいると明かした。

犬飼は、ハナコの食べっぷりについて「普通の人の一口の2、3倍ある(笑い)。『絶対それは食べきれないよ…』っていう量でも、口まで運ぶと食べ切れる」と感心。「普段から多く口に入れちゃう方」と話すハナコは「角煮の時だったかな? カメラ止まった後に、みんなが拍手してくれて(笑い)。『よくそんなに口入れたな』みたいな(笑い)。そんな時もありましたね」と面白エピソードを交えた。

ドラマのストーリーにちなみ、自身の「ベストオブ白飯のお供」への話題に及ぶと、ハナコは「秋田のおばあちゃんが作ってくれるわらびたたきです。わらびのみそペースト。そのとろみでいくらでもごはんをかき込めます」と口もとをゆるめた。

一方の犬飼は「家系ラーメン」と意外な回答をし、「炭水化物と炭水化物なので最初、合わないと思っていたんですけど。家系ラーメンを食べた時に、初めてごはんを無心でかきこむ自分に気付いて。ご飯のお供は家系ラーメンだと思いますね」絶妙な組み見合わせの良さを熱弁した。

また、DJ松永(31)が出演することも決まった。