元乃木坂46の女優白石麻衣(29)が5日、都内で、ゲスト声優を務めたアニメ映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(満仲勧監督、15日公開)の完成“披露宴”試写会に登壇した。

タイトルにちなみ、『披露宴会場』を模したステージ上のレッドカーペットを、白石とコナンは腕を組んで登場。コナンが結婚式のフラワーシャワーのように花びらを撒くと、会場から大きな拍手があがった。

爆弾犯に報復を誓う組織のリーダー、エレニカ・ラブレンチエワ役で初声優に挑戦した白石は、「今日は夢のようなステージに一緒に登壇できて本当にうれしいです」とあいさつした。白石は「演じてみて、かっこよくて真っすぐ女性で、私とは真逆のタイプ。演じてみてこんな女性かっこいいなと魅力的だと思った」と話した。

また、「小さい頃からコナンを観てきたので、声優をやらせてもらえて、大事な日になりました。家族やコナン好きの友達から連絡があって『何十回も観るからネタバレだけは言わないでね』と言われました。夢を見ている気分です」と、コナン愛を語った。

この日は他に、高山みなみ(57)古谷徹(68)山崎和佳奈(57)高木渉(53)も登壇した。

白石は先輩声優陣から「アフレコが初めてと聞いて、驚いた。すてきでした」と伝えられ、笑顔を浮かべた。

一方、コナン役の高山は「緊張して2、3日眠れなかった。今日からやっと観てもらえるという思いで。感動しています」感慨深い表情を浮かべた。また、古谷は「今回も新たなスキルを発動しちゃって大変」と会場を笑わせた。

同作は、シリーズ25作目で、ハロウィーンでにぎわう東京渋谷が舞台。過去に事件を起こした連続爆弾犯や謎の仮装人物と衝突する。