モデルの水原希子(31)が14日までにインスタグラムでライブ配信を行い、芸能界の性問題に関して取材を受けたことについて、涙ながらに胸中を明かした。

水原は数分間にわたって号泣した後「知っている人も知らない人もいるかもしれないんですけど」と「文春オンライン」の取材を受けたことについて切り出し「ずっと自分の心にモヤモヤが残っていたので、やっと今このタイミングで伝えることが一番いいんじゃないか、意味があることになるんじゃないかと思って取材を受けました」と説明した。

これまでにも水原は、ネット上でファッション業界における性差別や、ネット上の人種差別や誹謗(ひぼう)中傷問題について訴えてきた。だが、自ら告発することで「『またこいつ』だって言われたり、私が半分韓国だから、そのこともいつも言われたりして……」と、さらなる誹謗中傷を受けるジレンマを明かし「もう、なんか……気にしなくていいと思ってるけど、やっぱり気にしちゃうから、そういうことを言うのが怖くなっちゃって、色々言われたりするのは嫌だし」「すごい苦しい…」と吐露した。

それでも今回の告発について、「自分が実際に体験したことだし闘ってきたことなので、ちゃんと言おうと思って」と、水原。「表に出る仕事をしている限り、そういうことを言われるのはしょうがないと思っていても、本当に傷つく。だからすごい、本当に伝わってほしいなと思います」と述べた。