嵐の二宮和也が主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「マイファミリー」(日曜午後9時)の第2話が17日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が12・8%だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は7・9%だった。

第1話は12・6%だった。

同作は、二宮演じる売れっ子ゲーム会社社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)が、小学生の娘を誘拐され、多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留(なるさわ・みちる)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく“ノンストップファミリーエンターテインメント”。二宮と多部は07年の同局系「山田太郎ものがたり」以来15年ぶりの共演で夫婦を演じ、誘拐事件で試される“家族の絆”が描かれる。

第2話で、温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)は娘の誘拐事件をネットニュースで公表し、世論を味方につけた。警察への批判は強まり、ネットに出し抜かれた大手マスコミの取材合戦も激しさを増した。

翌朝、犯人から警察の完全排除を取引の条件とする通告があった。

会見を見た、大学時代の友人である元警察官の東堂(濱田岳)と弁護士・三輪(賀来賢人)は葛藤していた。

一方、温人たちのオンライン会見をセッティングした阿久津(松本幸四郎)は、温人のビジネスパートナーで「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCOO・香菜子(高橋メアリージュン)に、ある提案を持ちかけた。