女優松下奈緒(37)が、18日、都内で、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」(サム・ライミ監督、5月4日公開)声優お披露目イベントに出席した。

同作の”最強の魔術師VS別の世界の自分”という内容にちなみ、「知られざるもう一つの自分」について聞かれると、松下は「せっかち」と明かし「生き急いでいるわけではないんですけど、結構歩くのも速かったり、撮影終わって着替えて帰る準備もすごく早いですし、のんびりしているんだったら、時間にけじめよく、後で好きなことをしようというほうが好きなんです」と意外な一面も明かした。

また「別の世界に自分がいるとしたら、どんな自分がいてほしい?」という質問に松下は、「スーパーヒーローになりたいです」と話し、「空飛んだり、何かを助けたりとか、現実世界では絶対にかなわないので、役じゃないと出来ないと思うんですけど、もし私がもう1人存在するなら『すごいじゃん、松下さん』と言うようなヒーローになりたいです」と明かした。「アベンジャースに、女性ヒーローが結構いるので、その中の誰でもなってみたいです」と率直に話した。

同作は昨年公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のその後を舞台に、マーベル史上最も予測不能で壮大な戦いを描いた、ファンタジック・アクション超大作。松下は「5年たってようやく続きが見られることを楽しみにしている方も多いと思います。映像もかっこいいので、劇場の大きなスクリーンで楽しんでほしいです」とアピールした。

この日は、前作に続いて、主人公ドクター・ストレンジの日本版声優を務める三上哲(53)、新キャラクターの声優を務める鬼頭明里(27)も出席した。