俳優濱田龍臣(21)が5月17日からスタートするカンテレのドラマ「武士が、マックで店員になった件。」(火曜深夜0時25分、全3話、関西ローカル)で主演することが決まった。

濱田演じる普通の就職浪人生・太田信中(おおた・のぶなか)が戦国時代からタイムスリップしてきた伊藤淳史演じる正体不明の武士と出会ったことをきっかけに、さまざまな出来事に巻き込まれながらも、ともに働くことを通じて「仲間」になるハートフルコメディー。

濱田は「タイトルからしてすごくインパクトが強いけれど、作品の伝えたいメッセージは純粋でシンプルなので“なんか面白そう”くらいの気持ちでいろんな方に見ていただきたいと思いました。自分の将来に悩んでいる方たちに、少しでも勇気と力を与えられるような作品になるだろうなと感じました」とコメント。

伊藤との共演に「出身地が同じ千葉県。僕が幼稚園くらいの頃から家族で行っているパン屋さんや、おいしいホルモン焼き屋さんを伊藤さんも知っていて、お互いの地元も自転車で15~20分くらいの距離でした(笑い)」と意気投合したという。

伊藤は「非現実的な物語だけど、誰もが大好きな『マクドナルド』という現実の世界と融合していることで、タイムスリップしてきた人間のリアリティーが生まれるのかなと感じました。この作品の世界観にスッと入り込めて、ワクワクするような楽しい気持ちになりました」と語った。

バイト仲間として、綱啓永、なえなの、アイクぬわら、佐藤真弓、ダンディ坂野ら個性豊かなキャストが出演する。