なにわ男子の道枝駿佑(19)主演の日本テレビ系連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日曜午後10時半)の第1話が24日、放送され、世帯平均視聴率が7・8%(関東地区、速報値)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・5%だった。

同作は週刊少年マガジン連載の同名大人気漫画を原作とした謎解きミステリー。今回が95年の初放送から5度目の新作。5代目金田一一(はじめ)を道枝が演じる。

第1話は「学園七不思議殺人事件」。金田一一(道枝駿佑)が通う不動高等学校には、学園七不思議と呼ばれる謎があった。中でも詳細不明の七つ目の謎について真相を知った者は、旧校舎に潜む怪人「放課後の魔術師」に呪い殺されるという。ミステリー研究会の七瀬美雪(上白石萌歌)は、部員達とその謎を探ることに。

ある夜、美雪は部長の桜樹(大友花恋)から呼び出され、一と旧校舎に駆けつける。しかし、そこで目撃したのは、「開かずの生物室」で首をつる桜樹の姿だった…!傍らに「放課後の魔術師」らしき影も見えたが、扉を壊し中へ踏み込むともぬけの殻。翌日になってから桜樹の死体が発見された。