女優の徳永えり(34)が19日、ツイッターを更新。作品で“ぬれ場”を演じることへの思いを明かした。

徳永はフジテレビ系情報&ライフエンターテインメント「ポップUP!」(月~金曜午前11時45分~午後2時45分)内で、20日放送回から4週連続で放送される15分のドラマ「昼上がりのオンナたち」に出演する。人妻の不倫がテーマの作品で、禁断の愛をネットフリックス作品「金魚妻」のスタッフが描く。

徳永は「今回のドラマはいわゆるラブシーンがあり、取材でもそのお話をさせていただきました。過去作でも経験しており、その時良き向き合い方が出来たおかげで私もとても勉強になりました」と、作品でのラブシーンに言及。「ただその上で感じたもっとも大事なことは演者の『心を殺さないこと』だと思います。そこに性別は関係ありませんと」と思いをつづった。

最近では映画界などでセクシュアルハラスメント、性暴力などの問題が浮き彫りになったことで、過激なシーンなどをめぐる演出の是非も問われている。

徳永は「デリケートな描写だからこそ、安易に考えるのではなく知恵を絞って、全員が考えて考えて大切なシーンを作るべきではないかなと思います。そして1人でも『心地の悪さ』を感じたら、止めるべきだと私は思います」との考えを示し、「表現は無限にあります。みんなで考えて、誰も傷つかず、心を殺さず、ポジティブに作品と向き合う方法はあると私は信じています 私ももっともっと、考えたいと思います」とつづった。