人気お笑い芸人のヒコロヒー(32)が19日、ラジオ番組に出演。文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)の木曜レギュラー・パートナー就任初日を迎え、ブランドものを身に着けることに抵抗感があることを明かした。

「国民的地元のツレ、ヒコロヒーです」と自己紹介しレギュラー・パートナーとしての仕事をスタートさせた。冒頭では最近の自分の過ごし方について言及。「自己啓発本を読むたびに『一流はジョギングを毎朝してください』といわれて、ウエアを買ったんですが一度もやっていない」と、仕事に追われる日常を紹介。「賢人と愚人の違いはここにあって、ワシは愚人だなと思った」と自己評価した。

この日、ヒコロヒーは黒の新しいサンダルを履いてスタジオ入り。パーソナリティーの大竹まこと(72)に「いくらに見える」に聞いたところ「980円」と言われズバリ正解だったことを明かした。

「シャネルのかばんとか、ブランドモノは1個60万円とか70万円する。ワシも30代働く女性として、1つぐらい持ってもいいかなと思ったが、かばんひとつ60~70万円は感覚が分からない。普段、紀伊國屋の紙袋をずっと使っているワシが、世の中の皆さんが週5とか週6、なんなら週7働いている人もいる中で、何をワシみたいなものが買って振り回したいねんとすごい考える」とし「見栄を張りたいとか、なめられたくないという現場にはそういうものを持って行きたいが難しい。安いモノを買って高く見られるのはうれしい」と率直な金銭感覚を生放送で披露した。