17年から米ニューヨークを拠点に活動するお笑いコンビ、ピースの綾部祐二(44)が20日、新たに開設した自身のYouTubeチャンネル「YUJI AYABE from AMERICA」を更新し、講師との英会話の様子を初公開した。

「Interview-Day2」と題した約14分間の動画。部屋中に敷き詰められた英語勉強プリントに囲まれながらインタビューを受ける形で進行した。渡米前の自身の英語力については「is、was、be動詞とか、何を言っているのかわからない。中学、高校時代、本当に0です。0点、3点、4点、5点、7点、ずっとそれの繰り返しで6年間」と語り「それでアメリカに来ちゃったので。それで大苦戦」と明かした。

現地ではニューヨーク全地区の英会話教室などに通った。「まずはネーティブの方に教わって日本語を使わないでやるんだというのはだいぶレベルのたった人がやることであって、俺みたいなバカは一番やっちゃいけないことだった」と振り返り「英語ができないビギナーはネーティブレベルで話している日本人と勉強して教えてもらわないとだめですね」と話した。

講師からは「『はっきり言いますけど、このままやっていたら一生しゃべれないです』」と告げられたこともあったといい、「コンタクトをとれているだけで会話にはなってないですからって言われて。100点満点で何点?って聞いたら、4点。それも100点じゃないです。1万点中の4点ですって言われて。ドテーってなって。本当にショックで」と思いを明かした。

動画の最後には講師との英会話の様子も初披露した。綾部は英語を勉強している人たちへ向け「俺みたいになってほしくない。見たこと聞いたことを簡潔に話す能力があるのが芸人だと思うんですよ。だから、僕が5年間見てきたことをぎゅっとまとめて、今の若い子たち、英語をこれから勉強しようというみなさんに伝えたい」と決意を語り「ハリウッドスターになるとかいう目標とは別として、大きな夢というか目標として真剣にやりたい」と力を込めた。

綾部は19日に初動画を投稿。今回はその第2弾だった。19日の動画では渡米後の5年間について「最初の計画は失敗です」などと心境などを語っていた。

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