木村拓哉主演のテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜午後9時)の最終回となる第9話が9日に放送され、平均世帯視聴率が13・1%(関東地区、速報値)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・5%だった。

生きる希望を失った桐沢祥吾(木村)が、母校・松葉台高校ボクシング部のコーチに就任したことで再生していくさまを描いた群像劇。

第9話では…。

ボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響でつぶれてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢(木村)。開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す部員たちの指導にさらなる熱を注入していた。

そんな桐沢への思いがあふれ出し、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問の折原葵(満島ひかり)。葵の息子・圭太(川原瑛都)も桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には“もうひとつの障壁”が存在していた。

そんな中、桐沢は焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、部員たちを指導している最中に倒れてしまった。

やがて、インターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に挑む時がやって来た。