タレント中川翔子(37)が12日、都内で、デビュー20周年を記念した10年ぶり写真集「ミラクルミライ」(講談社)の発売記念イベントを行った。

一糸まとわぬ姿でフラワーバスに入る表紙や、すっぴん、ランジェリー姿、ビキニショット、ドレスショットなど、中川の20年間の集大成的な1冊となっている。

作品作りを通して、自己肯定感がアップしたという。ボディーメークの過程を楽しみ、「これまでの人生で初めてポジティブかもしれません」。

さらに「自分に自信がなくてコンプレックスが山ほどあったけど、つま先立ちをするとか腰のくびれの角度とか、そういったことでこんなふうにちゃんとすてきに輝いて撮ってもらうことがあるんだってたくさんの発見があった。悩んでいて、自信がないっていう方はもったいないです。絶対全ての人に才能だったり、すてきな部分あるので、自分を好きになれる、そんなお供になれると思う。ミラクルを起こしてくれた全ての人が長生きしてくれますように、いいことばっかりありますようにって心から思う」。

続けて「20周年を生きて迎えることができて本当に感謝です。私の人生はブログで始まって、ネガティブだったり悩んだりしたけど、たくさんの人との出会いや、歌やバラエティーや、絵を描くことやYouTubeやその全てがとっても楽しくて、毎日キラキラしています。ピンチ、つらいことがあっても、それ以上に『生きていて良かった』がたくさん訪れるのは全ての皆様のおかげです。本当に心からの感謝でいっぱいです。絶対に全員、長生きしまくってくださいという愛の呪いをこめましたので、直接お会いできたらどのページがよかったよ、なんて声かけてくれたらうれしいです」。

作品の自己採点を求められると「これまでだったら、『私なんて私なんてそんな』って自虐とかネガティブを自分から出してしまっていた」と断りつつ「自己肯定感の低さをやめようって20周年で思ったので、100億点です! ちょっといいすぎですけど」と話した。