13日にデビュー9周年を迎えた、韓国の男性7人組ヒップホップグループ、BTS(防弾少年団)が14日、公式YouTubeで、しばらくの間グループの活動を休止し、個人での活動に専念すると明かした。

10日に新アルバム「Proof」をリリース。これをもって、グループ活動の「チャプター1」を終了したという。コロナ禍前にワールドツアーなどを計画し、「チャプター1」を終えるつもりだったが、急きょ予定を変更。そして「Dynamite」「Butter」など、世界中で大ヒットした楽曲が生まれた。

動画でJ-HOPEは、「ファンの方にも感謝しています。メンバーとも話しましたけど、少し離れるからこそ、またくっつけると思う。このことにネガティブに考えて欲しくない。健康的なプランだと思って欲しい」。SUGAは「解散するわけじゃない」と話した。

リーダーのRMは「僕が休みたいと言ったら、罪を犯したような気がした。ここにいるメンバーも同じだと思う」。その上で「昔みたいにかっこよくダンスができなくても、僕はBTSのRMでいたい。しばらくの間立ち止まって休んだとしても、これからの時間のために進んでいく」と前向きな理由だと話した。