演歌歌手竹島宏(43)が16日、都内で新曲「一枚の切符」の発売記念イベントを行った。

昨年7月にデビュー20周年の節目を迎えた。「一枚の-」は同8月に発売した「プラハの橋」に続くヨーロッパシリーズの第2弾。「プラハ-」はCD約5万を売り上げるヒットとなり、チェコ親善アンバサダーにも就任した。

「前作はチェコが舞台で、今回はフランスのパリ。『プラハ-』を超えられるように頑張ります」と力を込めた。

コロナ禍でファンとなかなか会えない中、竹島は「ファンを励ましたい」との思いでツイッターを毎日更新。気に入った花の写真と花言葉を投稿し続け、まもなく800回を迎える。これには、ファンから「癒やされる」「毎日楽しみ」など大きな反響を呼んでいる。

この日はフラワーアーティスト「dodo TOKYI」の2人とコラボレーション。「歌と花のコラボで、ファンに20周年の感謝の気持ちを伝えたかった」と説明した。今の思いを花にすると? と聞かれると「レモングラスです。花言葉は壮快な気持ちです」と笑顔を見せた。

新曲タイトルにかけて「どこにでも行ける切符があったらどこに行くか」との質問には「『歌手竹島宏』としては紅白歌合戦です。いつでもスケジュールを空けています。そのためにも毎日、歌を磨き続けます」。

最後に「世の中は大変なことが多いですが、歌の力は無限大だと思っています。世界中の人が笑顔で平和に過ごせますように。そうなることを信じてこれからも真っすぐに歌い続けます」と誓った。