橋本環奈(23)の主演映画「バイオレンスアクション」(瑠東東一郎監督、8月19日公開)の完成披露試写会が6日、都内で行われ、出演者が七夕にちなみ浴衣姿で出席した。

橋本のほか、杉野遥亮(26)鈴鹿央士(22)馬場ふみか(27)太田夢莉(22)城田優(36)高橋克典(57)が、劇場前のピンクカーペットで勢ぞろいした後、舞台あいさつを行った。

橋本演じる、専門学校生ながらすご腕の殺し屋アルバイトにいそしむ、ゆるふわな主人公に、史上最悪の依頼が舞い込み、展開されていくストーリー。

アクションシーンが満載の作品で、天才スナイパーを演じた太田は「初めてのアクションで城田さんにご迷惑をおかけしてしまいました。おなかを跳び蹴りするシーンを何度もやり、城田さんの“息子さん”が危なかったことも。あっーという声も聞こえました」と話すと、城田は「1回、ヒットしましたね。でも、熱心だったので。橋本さんも太田さんも身体能力が高かったので、やりやすかったです」。

また、橋本は撮影での爆笑シーンも暴露した。ラーメン店の店長役を演じた馬場が、酔っぱらった客に「おい、そこの酔っぱらい」と声をかけるシーンでのこと。馬場は「おい、そこのおっぱいと、言ってしまいました。現場はシーンと止まってしまい。大爆笑となりました。私はピチTシャツを着た、巨乳のおっぱいキャラだったので、お前がいうかと言われました」。

七夕にちなみ、全員が願い事を書き、ササに飾った。「大ヒット祈願」と書いた橋本は「撮影は1年半前だったのですが、やっとお届けできます。夏にピッタリの映画なので、みなさん、SNSなどで広めてください」と訴えた。