10人組アイドルグループ、OCHA NORMA(オチャ・ノーマ)が13日、シングル「恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビューする。日本一を決めるパワースポットとして、今秋国体が行われる栃木・カンセキスタジアムとちぎで、平均年齢16・9歳のハロー!プロジェクトの末っ子グループがエネルギーをチャージ。スタートダッシュ成功を誓った。

佐賀県出身の筒井澪心(ろこ=14)は、同県出身者で初のハロー!プロジェクトメンバーだという。「私は周りの子でもハロー!プロジェクト覚えたよって言ってくれる子が増えた。新たな県で入ることで知ってもらえる。いい機会になったなって思います」とグループ最年少ながら自覚を示した。さらに「まだまだ足りない部分があるけど、『佐賀県と言えば何?』『筒井澪心』。『日本のアイドルといえば?』『OCHA NORMA』っていうふうになっていきたい」と力を込めた。

岡山県出身の西﨑美空(みく=16)も同県出身者としては初のハロプロメンバー。地元が大好きだといい、「観光大使をメンバーが地元で一人一人やって輝ければ、グループとしてもいいと思います。いろんな意味でうれしさもあるしプレッシャーもある。岡山県を代表して、岡山県を持ち上げられるように。がんばりたい」と誓った。

グループの元気印・窪田七海(17)は話すことが得意だという。「私は一番かわいいです。(グループに)入ったときからそう言っている。嗣永桃子さん、道重さゆみさんもそうですけど、言うことが大事。(自分は)キラキラ感が他の人たちより違う。かわいさのオーラが放ちすぎている。自分から発さなくても目立ってしまう。自分で毎日毎日かわいいっていいます」と“かわいいキャラ”継承を宣言。さらに「大好きなメンバー、大好きなハロー!プロジェクトで、楽しみいっぱい。私も楽しみたいし、みなさんにも楽しんでもらいたい。世界一カワイイアイドルを目指してがんばります!」と意気込みを明かした。

グループ名には、みんなが集うほっとする場所(お茶の間)と、ラテン語で「規準/基準」という意味をもつ(NORMA/ノルマ)をかけあわせた造語で、「お茶の間を楽しませる、新世代のスタンダードとなるような存在になってほしい!」という願いが込められている。