NHKは14日、嵐の松本潤(38)が主演する23年大河ドラマ「どうする家康」の公式ツイッターで第4弾出演者発表を行い、お田鶴(おたづ)を関水渚(24)が演じると発表した。大河ドラマ初出演。

鵜殿長照(野間口徹)の妹で、瀬名(有村架純)とは幼少からの友人。のちに今川と徳川が敵対関係になっても友情は続いた。今川家の家臣・飯尾連龍に嫁ぐが、夫亡き後は城主として曳馬城(のちの浜松城)を守った芯の強い女性。

演じるお田鶴について関水は「正義感が強く、自分の気持ちに正直で、人に対しても真っすぐ向き合える、そして意志の強い少女という印象です」。また「この素晴らしい役を初出演の大河ドラマで演じさせていただけること、大変うれしく思います。お田鶴として生きられる日々を楽しみながら、生き生きと演じたいと思います」と力を込める。

初出演となる大河については「いつも応援してくれている、私の祖父が大好きなドラマという印象です。なので、いつも応援してくれている祖父に見てもらえるのがとても楽しみです!!」と話す。

瀬名を演じる有村とのシーンはこれからだが「お会いするのがとても楽しみです。テレビや映画で拝見させていただいていて、かわいらしい方だなといつも思っていました。まだお会いしたことはないですが、大好きです!(笑い)」と対面を心待ちにしている。

繊細な少年だった徳川家康が、仲間に支えられながら困難を乗り越えていく物語。誰もが知る戦国武将・家康の生涯を、脚本家古沢良太氏が新たな視点で描く。