新型コロナウイルスに感染していたSnow Manリーダーの岩本照(29)が23日、都内で、主演映画「モエカレはオレンジ色」(村上正典監督)の舞台あいさつに出席した。新型コロナウイルス感染による療養後、初の公の場となった。

同作は岩本にとって初単独主演映画で、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介役を演じた。

イベントでは、Snow Manメンバーからサプライズで、岩本宛に動画メッセージが届いた。佐久間大介に始まり、ラウール、渡辺翔太、阿部亮平、向井康二、目黒蓮、宮舘涼太、深澤辰哉の順で次々にコメントを寄せた。岩本は「いやちょっと(泣きそうで)あぶなかったですけど、びっくりしました。めちゃめちゃうれしかった」と喜んだ。

さらに「しょっぱな佐久間っていうのが、(グッと)きちゃいました。うれしいですね、サプライズでこういう風にメンバーからメッセージもらえることなかなかないのでうれしいですね」と感慨深そうにした。

メンバー全員が同作をみてくれたといい「映画見終わった後に、抱かれたり、おでこポンポンされたり。みんなでつくりあげたっていう愛が伝わったのがうれしかったですね」とメンバーの反応を明かした。村上監督も出席した。

同作は漫画雑誌「デザート」に連載中で「モエカレ」の愛称で親しまれる人気コミックが原作。