映画好きのお笑い芸人、こがけん(43)が2日、都内で、タイの映画「プアン/友だちと呼ばせて」(5日公開)の公開直前トークイベントに、バズ・プーンピリヤ監督(41)とともに出席した。

タイの民族衣装を着て登場したこがけんは「タイの正装できました。本当だったら監督がこういう格好した方がいいと思うんですけど、こうなりまして…」。プーンピリヤ監督から「すごいかっこいいです」と褒められると、「本当ですか。あまりにも自然すぎて監督の付き人にしか見えない」と笑いを誘い、「めちゃくちゃ軽いですし、着心地がいいです」。

同作は、17年の「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」で、タイ映画史上歴代興行収入第1位を記録したバズ監督の最新作。余命宣告を受けた青年が、かつてけんか別れした親友と再会し、思いで巡りの旅に出る物語。

「バッド・ジーニアス-」以来4年ぶりの来日となったバズ監督は、「日本に戻ってこられてうれしい。街や人や文化が大好きなので、コロナ後の日本にこられてうれしいです」と喜んだ。