女優草刈民代(57)に密着するBSテレ東のドキュメンタリー特番「草刈民代~想いと願いをバレエにのせて~キエフ・バレエ支援チャリティー」が14日午後10時30分から放送される。

7月5日に東京・昭和女子大人見記念公会堂で開催された「キエフ・バレエ支援チャリティー BALLET GALA in TOKYO」の実現のために奔走する草刈に密着取材している。戦禍に苦しむウクライナバレエ支援のために、国内外の最前線で活躍するトップダンサーを集結させ、スポンサーを集め、芸術監督を務めた。

英国ロイヤル・バレエの平野亮一、スウェーデン王立バレエの佐々晴香、ヒューストン・バレエの加治屋百合子ら世界各国のトップで活躍するダンサーたちが古典と現代バレエの巨匠作品を次々と披露。約1800人のバレエファンが無料招待され、総額727万9200円の寄付金が将来のキエフ・バレエの新作バレエのために寄付された。

草刈は「芸術は人の心からはじまることを確信しました。そして困っている人に寄り添ったことで、芸術活動の土台になることを感じました。改めて自分の表現の基になるものに触れられた気がします」と話している。