タレント浅倉唯(26)の所属事務所は30日、浅倉との契約を同日付で解除することを公式サイトで発表した。浅倉は今月31日をもって所属事務所を退所することを25日に自身のインスタグラムで発表していた。

所属事務所のLIBERAは「弊社は2022年8月30日、本人との契約期間終了直前ではありますが、諸般の事情並びにご迷惑をお掛けした関係各所様へのけじめとしまして契約を解除いたします。出演中の作品との調整、手続きがありこのタイミングとなりました」と報告。「多大なるご負担、ご迷惑をお掛けしております仕事関係の皆様には重ねてお詫び申し上げます。引き続き、誠心誠意対応していきます。今まで応援してくださった皆様にこのような報告となり申し訳ございません」と謝罪した。

浅倉は25日の退所報告の際には、一部ニュースサイトで遅刻などの「素行不良」が原因による「解雇」と伝えられたことについて疑惑を否定。「不誠実な内容の報道がされておりますが、私の方から以前より退所の意向は事務所へ伝え、退所届なども提出しておりました。苦しい思いをしている中、私を救ってくれたのはお仕事であり、関係者の皆様でした。そんなお仕事を自ら蔑ろにしたことは一度もありません」などと記していた。

28日にはインスタで、当たり役となった悪の女王「仮面ライダーアギレラ」を演じるテレビ朝日系「仮面ライダーリバイス」(日曜午前9時)が同日に最終回を迎えたことについて、「仮面ライダーアギレラ/夏木花という役に出会うことができた私は間違いなく幸せ者です」などと胸中をつづっていた。