よゐこ濱口優(50)南明奈(33)夫妻が8日、都内で行われた「コンタクトレンズの日」記者発表会に登壇した。7月18日に長男の誕生を発表して以来、初の公の場で、濱口は長男が自身がテレビ朝日系「よゐこの無人島0円生活」で獲物を獲った時に見せる「とったど~!」のポーズをすると明かした。

濱口は、首が据わってない息子の沐浴(もくよく)を、南と2人で分担していると明かした。「(息子を)僕が持っていて明奈が洗って、僕が持ち上げてタオルをかけて持ち上げる(、長男が)必ず右手を上げる。『とったど~!』のポーズ」と笑った。南は「顔も、優さんに似ているので。ただ、手、上げているだけだと思うんですけど、そうだねって言ってます」と笑った。

ただ、元々、視力0・3の近眼で、仕事の際はコンタクトレンズが欠かせなかった濱口だが、50代に突入し、老眼の気が出てきたという。「ちょっと、やっぱり見えにくくなってきますよね。近眼なんで、カンペはコンタクトがないと見えない。手カンペを見た時は、老眼で見えない。『手カンペあるので大丈夫』って格好付けて言ったら、見えない。あれは、ちょっと困りますね、本当に」。子育てにも影響が出ており「ミルクの目盛りも、よく言うてるんですが、これは目盛りですか? キリンさんですか? と。(息子の爪は)小さいハサミで切るんですが…本当に怖い。薄すぎて、爪なのか指なのかが分からない」といい、息子の爪切りは南の担当だという。

遠近両用コンタクトレンズがあると聞くと、濱口は「そんな便利なものがあるの、世の中に?」、南も「知らなかったです」と驚いた。濱口が「明奈の顔も見えて、子どもの爪も見える。相方の有野(晋哉)君が老眼に悩んでいるので、話してみます」と言うと、南は「うれしい…ありがとう」と喜んだ。

2人は7月18日にYouTubeチャンネル「濱口夫婦チャンネル」に動画を投稿して、長男の誕生を報告。南は「先日、元気な男の子を出産し、わが家に新しい家族が増えました。優さん似の男の子が生まれました」と笑みを浮かべた。

濱口と南は18年に5年の交際を経て結婚し、21年4月21日に南の第1子妊娠を発表したが、同6月に死産していた。濱口は「生まれてくるまで、皆さんにご心配をおかけするのもなぁと思いまして、発表は、このような形になりました」と、出産後の発表となった理由を説明。南も「生まれてから発表させていただきました」と続けた。

その上で、濱口は「元気な男の子で。ちょうど生放送中でございまして、僕はちょっと立ち会えないのかなと思っていたんですけども」と南の出産が生放送中だったと明かした。その上で「待ってくれるかのように生放送が終了して、僕が駆けつけれる時になってから生まれてきてくれました。立ち会ってきました」と、立ち会い出産がかなったと振り返った。

そして、濱口は「生まれてきてから、すぐに顔を見れたんですけども、本当にそっくりで…既に、生まれてきて、すぐに眉毛がメチャクチャ濃かったです」と満面の笑みを浮かべた。南も「助産師たち、何人もの方が『旦那さん似ですね』って…はい」と笑みを浮かべていた。

濱口は発表会の最後に「息子が海に潜って、『とったど~!』をするまで、元気でいて目に焼き付けたい」と意気込んだ。