杉良太郎(78)が11日、都内で行われた全世代交流ダンスイベント「第1回 FIDA(日本国際ダンス連盟)GOLD CUP」に登壇し、「もう来年を目指さないといけない」と、2度目の開催に意欲を見せた。

本イベントは同連盟で名誉会長を務める杉が、高齢者の健康を促すために発案。ジュニア世代、高校生、シニア世代を赤色と青色の2チームに分け、ダンス対抗戦で勝敗を競った。DA PUMPのKENZO(37)らによる審査の結果、赤チームが勝利した。

盛り上がりを見せたイベント後には、充実感をにじませながらも「メークはもっと、どきつくやってほしい」と注文をつけた。「楽曲ももっと速いテンポでね。息切れをして倒れたとしても、その時は救急隊を用意していますから」と話し、会場のシニア世代を笑わせた。

そのうえで「楽をしても誰も喜ばない。自分が汗かいて、できませんってところまでやることで、見ている人は“あんなことできるんだ!”と勇気をもらえる。そこはちょっと手を抜いていたと思うので、来年を目指して、気を確かに持て!」と呼びかけ、早くも次の開催を見据えていた。

ダンサーのMIHO BROWN、AKB48の向井地美音(24)、EXILEのTETSUYA(41)らも登壇した。