韓国の7人組ガールズグループPURPLE K!SS(パープルキス)が27日、都内で、初来日記念プロモーションイベントを行った。日本人メンバーで、東京出身のユキ(19)にとっては、東京初凱旋(がいせん)のライブとなった。

同グループは、「MAMAMOO(ママム)」の妹グループとして21年3月に韓国デビュー。ユキ、パク・ジウン(25)、ナ・ゴウン(23)、ドシ(22)、イレ(20)、チェイン(19)、スアン(19)の7人で構成された。

ゴウンは「みなさん、早く会いたかったです!」。チェインは「こうして日本のプローリー(ファンの通称)のみなさんの前でパフォーマンスできて、直接お話しすることができてとても幸せです」と喜んだ。

ライブでは、「Nerdy」「Ponzona」「Pretty Psycho」の全3曲を披露。ユキは「PURPLE K!SSにとって念願の初来日となり、今日はもう来日スケジュールの後半となりますがこうしてみなさんにお会いできているのが夢のようです」と、初凱旋(がいせん)ライブの喜びをかみしめた。スアンは「ずっと望んでいた日本公演がかなって本当にうれしいです。一緒にたくさん思い出を作りましょう!」と呼びかけた。

グループ名は「複数の色がバランス良く混ざってできる紫色のように、各メンバーの多様な個性が集まって作られた音楽のカラーを意味するパープル」、「愛の力を表現する時に使うキス」を合わせた造語。「紫色のように多様な音楽で多くの人に愛を伝える」という意味が込められている。