全米チャート「ビルボード200」で1位を獲得した、韓国の8人組ボーイズグループStray Kids(ストレイキッズ)が、10月7日に発売するミニアルバム「MAXIDENT」の先行注文数が、自身最高記録となる224万枚を突破したことが29日、わかった。

「ビルボード200」で1位を記録した前作「ODDINARY」が、発売2日前に130万枚の先行注文数だったことと比較すると、今作は発売まで1週間以上を残し、224万枚を突破しており、ダブルミリオンの世界的大ヒットが期待されている。

今作は、これまで楽曲制作を主に手がけてきたメンバーのバンチャン、チャンビン、ハンの3人だけでなく、リノ、ヒョンジン、フィリックス、スンミン、アイエンのメンバー8人全員が楽曲制作クレジットに名を連ねていることも話題となっている。

タイトル曲の「CASE 143」は、タイトル曲としては自身初のラブソング。初めての感情により混乱した心を”件発生”と例え、”I LOVE YOU”を意味する暗号”143”を使って愛を表現するなど、ただのラブソングではない、Stray Kidsらしさ満載の楽曲に仕上がっているという。

同グループは、17~18日の2日間にわたり、韓国・ソウルの「KSPO DOME」にて、大規模なワールドツアーの追加公演を開催し、2日間ともチケット一般発売後に即ソールドアウト。世界9都市19公演を巡るワールドツアーの本公演から、追加公演2公演まで、2022年に開催した全公演がソールドアウトするという快挙を達成している。