1日に開業したスタジオジブリのテーマパーク「ジブリパーク」(愛知・長久手市)のニュースを伝えるTBS系番組中継に映り込んだ、宮崎駿氏(81)によく似た人物が、宮崎氏のモノマネ芸人、いずみ包(ぽお=47)であることが2日、判明した。

同日の同局系情報番組「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)で、映り込んだ人物がジブリ大好きのモノマネ芸人、いずみだったと紹介。開業日のVTRも再度オンエアされ、CBC永岡歩アナウンサーが現地中継した際、白髪でメガネをかけエプロンをした宮崎氏によく似た人物が少し頭を下げるようにして通り過ぎ、SNS上で話題となったことを特集された。永岡アナが「『本人かも』と思い、動揺を隠しながらのリポートとなってしまいました」と語っていたことや、スタッフ間でも「気付いた?」と、中継直後は“真偽”がわからず騒然となったことも伝えられた。

番組出演したいずみは「もののけ姫」の山犬モロや、「となりのトトロ」のネコバスの扉が開く音などのレパートリーを披露。宮崎氏に見せたこともあるという。映り込みについて「なんか撮影しているなと思ったんですけど、見事に映っていたので、だいぶビックリしました」などと語った。チケットはなかったが、「ジブリ芸人として、初日に行かなくてどうするんだ」と、埼玉から車で見に行ったという。

突然の「バズり」を驚いたといういずみは、ツイッターでも「今日は偶然の映り込みではなく、しっかりと『ひるおび』さんで僕のことを紹介していただけるようです!」と告知した。