中居正広(50)の所属事務所「株式会社のんびりなかい」が4日、公式サイト「のんびりなかい」を更新。「中居正広に関するご報告」と題し、体調不良で1カ月、休養することを明らかにした。

「弊社所属タレント中居正広について、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、先月体調を崩し、何日かお休みをいただきました。その後、仕事に復帰いたしましたが、その当時から診ていただいている病院の先生方や、携わるスタッフと中居本人が話し合った結果、休養のため1カ月ほど活動を休止することになりましたのでご報告申し上げます」

その上で「なお、本人の気持ちは至って前向きでございます。関係者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」

と、中井の心情を明かした。

中居は、今年7月に急性虫垂炎で救急搬送されて手術を受けた。入院することは、同16日に生放送で総合司会を務める予定だった、TBS系「音楽の日」の公式ツイッターが発表。

「『音楽の日2022』総合司会の中居正広さんが急性虫垂炎のため入院されることになったと所属事務所より連絡を受けました。このため、中居さんの番組へのご出演を見合わせることになりました。体調が一日も早く回復されることをスタッフ一同祈念しております」

番組の進行は、同局の安住紳一郎アナウンサーと江藤愛アナウンサーが務めた。

同日、所属事務所の公式サイトも入院したと発表。入院したのは14日で「現在は回復真っ只中」とし、復帰時期については「お仕事は、お医者さんとご相談です。4、5日っぽいです」と説明した。

中居は、レギュラーMCを務めるテレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)も欠席。18日には同サイトが「18日未明、退院してました~ 回復、ラストスパート~」「お仕事はぼっちぼち~で~す。ご迷惑、おかけしました。ご報告まで」と退院を報告した。

ただ10月1日には、再び「中居正広のキャスターな会」を体調不良のため欠席。劇団ひとりがMCを務め、翌週の同8日は同局の清水俊輔アナウンサーが代わって進行を務めた。

中居は、同15日に3週間ぶりに番組に復帰すると「2週ほどお休みをいただきまして、もうびんびんのぼーぼーです」と共演者らにあいさつし、笑顔を見せた。2週連続で欠席したことについては「本当に調子がおかしくて、一瞬休んでも…2、3日大事を取りましょうかというくらいで。ラジオでもお酒の話をしたので肝臓が悪いんじゃないかとかもあったんですけど、肝臓は普通の数値で、別のちょっと。でも収まったので今週から」と説明していた。

同20日には、TBS系で午後7時から2時間、生放送された「速報ドラフト会議2022 THE運命の1日」にMCとして生出演。「さあ、今年もやって参りましたねぇ」と、元気に番組をスタートしていた。それから15日後の休養発表となった。