日本テレビは20日、ダンス日本一決定戦「THE DANCE DAY」の第2回大会を23年5月6日に東京・立川ステージガーデンで実施し、生放送も行うことを発表した。同日から番組ホームページにて動画による1次審査も開始。賞金は1000万円で、プロアマ問わずに競われる最高峰のダンスバトルが再び始まる。

前回と同じく総合司会は俳優の井上芳雄(43)、進行を日本テレビの水卜麻美アナウンサーが務める。コメントを寄せた井上は「いまだに昨年の第1回の興奮が忘れられません。自分がそれまで知っていたダンスの世界をはるかに超える、素晴らしいパフォーマンスの連続でした」と前回大会を振り返り「日本のダンスのレベルの高さを再認識すると共に、この世にダンスで表現できないことはないんじゃないかと思うほど感動したことを覚えています。泣いて笑って久しぶりの歓声を上げて、最高に豊かな時間でした。第2回目も日本のダンス界、いやエンターテインメント界のさらなる盛り上がりをサポートすべく、水卜アナウンサーと共に全力で司会させて頂きます!是非、ご期待下さい」とつづった。

さらに審査員では、8年連続ダンス世界大会優勝などの実績を持ち、“キング・オブ・ダンサー”としても名高いDA PUMPのKENZO、アメリカ最大のダンスコンテスト連続優勝を飾るなどし、大物アーティストの演出、振り付けを手掛けるkazuki、米ニューヨークのアポロ・シアターで開催されたコンテストで史上最高の9大会連続優勝を達成して殿堂入りしたTAKAHIRO、人気K-POPアーティストの振付やコンサート演出を多く手掛ける仲宗根梨乃の4人の続投も決定。KENZOは「第1回は出場した全ての皆さんの愛やステージにかける情熱、夢に向かって努力する姿が、テレビを通して日本中に感動と興奮を与えてくれました。ダンスで世界はきっと変わる。そう確信できる1日になりました」とし「第2回、僕自身どんなダンサーさん、パフォーマンスに会えることができるのか楽しみにしています」とエールを送った。そのほかの審査員も今後随時発表されていくという。

一次審査は番組公式ホームページで23年1月20日まで応募を受け付けている。