女優でフィギュアスケーターの本田望結(18)が25日、大阪市内で「カーネクストpresents ウメダ★アイスリンク つるんつるん」(グランフロント大阪うめきた広場、1月1日を除く11月26日~23年2月26日)のリンク開きセレモニーに出席し、初滑りを行った。

大阪駅前に設置される西日本最大級の都市型仮設アイスリンクで、9年目の開催となった。

小学4年時から初滑りを任され、今年で9年連続。「毎年の楽しみです。大阪駅に家族と遊びに来て、つるんつるんにたくさん人が居ると思うとすごくうれしくなる」と語った。

この日は紫色の衣装で登場。日本風の曲調に合わせ、「日本の和」を表現した滑りを見せた。

衣装については「ここで披露していない衣装がいいと思った」とこだわり、3年前に使用していたものを選択。当時からは5~6センチ身長が伸びたというが、「意外と大丈夫でした(笑い)」と笑顔を見せた。

クリスマスはフィギュアスケーターの姉、本田真凜(21)の8大会連続となる全日本選手権を家族で応援すると明かした。「(8大会連続は)当たり前じゃないし、予選からちゃんと勝ち抜いているお姉ちゃんが本当にかっこ良くて尊敬しています」と話した。

高校3年生で、来年からは大学へ進学するという。女優とスケートの両面で活躍する本田は「お姉ちゃんのような大学生になれるように、そしてお兄ちゃん(太一)のような社会人になれるように、来年からも目の前のことを一生懸命頑張って行きたいと思います」と意気込んだ。【波部俊之介】