乃木坂46の山下美月(23)が来年1月18日から始まるフジテレビ系「水10」連続ドラマ「スタンドUPスタート」(水曜午後10時、初回は15分拡大)にレギュラー出演することが30日、分かった。山下にとってフジテレビの連続ドラマ出演は初となる。

原作は「ドロ刑」の福田秀が描く「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で現在も連載中の同名大人気コミック。山下が演じるのは、メガバンク「みその銀行」の融資部門に勤める銀行員・羽賀佳乃。合理的で物事を白黒ハッキリさせたがる性格で、仕事ではテキパキと業務をこなす優秀な銀行員だ。厳格な母親と2人暮らしで過去の経験からギャンブルを毛嫌いしている。

山下は「豪華なキャストの皆さん、そしてステキなスタッフさん方と、人間再生をしながらスタートアップをしていくという新たなビジネスの形を描く作品に携わることができて、本当に楽しみな気持ちでいっぱいです! 私個人としてはフジテレビの連続ドラマに出演させて頂くのも初めてなので緊張もしつつ、精いっぱい羽賀佳乃という役を演じさせていただきながら、この熱いチームについて行こうと意気込んでおります」と話した。

主演を務める竜星涼(29)は、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽を演じる。自称“人間投資家”として、仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリー。

山下の他にも、水沢林太郎(19)安達祐実(41)塚地武雅(51)が出演する。