乃木坂46の31枚目シングル「ここにはないもの」(12月7日発売)に収録される5期生楽曲「17分間」のミュージックビデオ(MV)が1日、同グループの公式YouTubeで公開された。川﨑桜(19)が初めてセンターを務めることも明らかになった。

MVは11月上旬、茨城県内の学校で撮影された。校内にある5時17分で止まっている時計を、5期生メンバーがそれぞれの思いを込めた歯車で、再び動かそうとするコンセプト。5時17分をイメージした通称“時計ダンス”も披露する。川﨑を中心に、メンバーそれぞれが描いている夢を歯車に書き、思いを込めたという。

映像作家として主にCMやMVを手掛け、乃木坂46では「毎日がBrand new day」「世界中の隣人よ」「君に叱られた」などのMVを担当してきた横堀光範氏が監督を務めた。

乃木坂46の5期生は昨年7月から応募開始したオーディションを経て、今年2月に11人が新加入した。応募人数は8万7852人で、日本のグループアイドルの単独オーディションで史上最多という。倍率は7987倍にものぼった。

5期生楽曲はこれまで「絶望の一秒前」で井上和(17)が、「バンドエイド剥がすような別れ方」で菅原咲月(17)がセンターを務めてきた。