お笑いコンビ、サンドウィッチマンが3日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ザ・ラジオショー」(土曜午後1時)に出演し、先月28日に敗血症のため61歳で亡くなった俳優渡辺徹さんについて語った。

伊達みきお(48)は渡辺さんとメール友達だったと明かし「11月8日のメールが最後だった。徹さんはメールのやりとりすると止まらないのよね。俺は最高で40回ぐらいラリーしたんじゃないかな」。続けて「とにかく(渡辺さんが)ボケるわけ。ひと言ボケて、こっちがツッコむじゃない。すると面白がってまたボケてくる」と回想した。

ある日、飛行機に乗る前までメールをしていたという。「面倒くさいなと思いながらもツッコんでいた。『飛行機乗ります』ってメール送れなくて、そのまま乗っちゃった」。すると到着後、渡辺さんから「飛行機降りたら6件ぐらいメールが来ていた(笑い)。どうしたんだ? ボケが気にくわないのか? 何でツッコんでくれないんだ? 気が気じゃなかったよって」。渡辺さんの人柄をしのびつつ、相方の富澤たけし(48)も思わず爆笑した。