英国のヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻の知られざるプライベートが明かされるネットフリックスのドキュメンタリー番組「Harry&Meghan」の予告編が1日に公開されて波紋を広げる中、その中に登場するバッキンガム宮殿で撮影された1枚の写真が、エリザベス女王に無断で撮影されたものだと報じられた。

交際から結婚、王室離脱に至る経緯までこれまで明かされることのなかった真実が語られる全6話からなる同番組の予告編は、夫妻の幸せそうな白黒のプライベート写真の構成から始まり、その後に手をつないでバッキンガム宮殿を後にする後ろ姿が続く。

英テレグラフ紙によると、夫妻は王室を離脱する直前の2020年3月に女王の許可なしに写真家をバッキンガム宮殿に招き、問題の写真を撮影したことが当時、問題になっていたという。王室補佐官は、無断で撮影したことについて「王室の儀礼に違反する」として書面で苦情を申し入れていたという。女王が暮らすバッキンガム宮殿内で撮影することは厳格に禁じられており、情報筋によると通常は撮影許可が必要なエリアだったが、夫妻は女王に許可の申請を行わずに写真家を同行していたという。

夫妻を巡っては、今年6月に行われたエリザベス女王の即位70周年を祝う記念行事に出席するため帰国した際には、長女リリベットちゃん(1)と女王のツーショットを撮影するため写真家の同行を求めたが、却下されたと言われている。また、9月に死去したエリザベス女王の葬儀でも夫妻の撮影クルーは立ち入りが禁止されていたが、実際には何かしらの映像を入手した可能性はあると英サン紙は伝えている。

契約金は1億ドル以上とされるドキュメンタリーだけに、より多くの写真と映像を使用することが期待されており、他にも無許可で撮影した儀礼違反の写真が含まれている可能性がある。プライベートな写真がどれほど含まれているのかは、8日の配信で明らかになる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)