吉岡秀隆(52)が16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「Dr.コトー診療所」(中江功監督)初日舞台あいさつに登壇。2006年(平18)10月期にフジテレビ系で放送されたドラマ第2期以来、16年ぶりの映画で演じた医師・コトーこと五島健助について「本当に本当に、もう最後なので五島健助として白衣を着るのは、これっきりなので」と、改めて演じるのが今回限りであることを強調。「スクリーンでコトー先生を見ていただいて、吉岡は幸せです」と感慨深げに口にした。

吉岡が演じたコトーこと五島健助は劇中で、東京から志木那島にやってきて19年がたち、52歳になっている。柴咲コウ(41)が演じた看護師の星野彩佳とも数年前に結婚し、彩佳は妊娠7カ月と、もうすぐ父親になるなど、今作で新たな局面を迎えている。吉岡は舞台に立つと「お元気でしたか…16年も待っていただいて。逆に…どうでした? 大丈夫でした?」と満員の客席に呼びかけた。

舞台あいさつの最後には「20年近く前ですか…最初に(ロケ地の)与那国島に降り立ったのは。これまで作品に関わったスタッフやキャストの中に亡くなられた方もいます。でも、こうして同じキャスト、スタッフで、まだまだ集まれて、こういう作品を作ることが出来たのは本当に奇跡的だと思います。こういった出会いに僕は感謝します」と感慨深げに語った。その上で「16年たっても初日に1番に足を運んで来てくれた皆さんにも感謝します」と一礼した。