結成15年以内で争われる漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」の決勝が開幕した。

番組のオープニングで、上沼恵美子に変わり、初の審査員を務める山田邦子は和服姿で登場。M-1グランプリについて「ずっとみていて、それ、あ、きょうはななめからみるんだなって思って」と言い終わると、突然「あ、私山田邦子です」と自己紹介して笑わせた。続けて「今年髪の毛切っちゃって、いつもきゅっと結わいている感じがあるから…。栄倉奈々だと思っていない? 大丈夫?」とボケた。

松本人志に対して「大体あなたがね、いろいろね、私のことしんどい先輩とか言うからね~」と詰め寄ると、松本は「『水曜日のダウンタウン』がいっているだけです! ぼくは思っていないです」と否定。山田は「今日は鬼越トマホークに会えると思ったらいないの」とぼやきつつ、最年長であることを振られると「すごい楽しみです。頑張ります!」と誓った。

同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(立川志らく、博多華丸・大吉の博多大吉、山田邦子、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計700点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。

王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。

【M-1】過去最多7261組の頂点、漫才日本一は誰の手に/決勝ライブ速報