ゆりやんレトリィバァ(32)が21日、都内のEJアニメシアター新宿で行われた、第2回日本ホラー映画大賞(KADOKAWA主催)に、初めて選考委員として登壇。「人間です。私、危険な人間と思われるかも知れないので、安全な人間だと証明します」と言い、クイズ番組などで○、×を示すクイズ棒を手に、自らの体にかざし、○を出して笑みを浮かべた。

その中でゆりやんは「深夜2時の廃虚で選考会が行われた…」と口走った。22年の第1回から選考委員を務める、元乃木坂46堀未央奈(26)から「ウソ…」と突っ込まれると「明るい時間の、穏やかな会議室で行われました。和気あいあいな感じがあって、入りにくいかと思ったら、温かく受け入れてもらった」と他の選考委員に感謝した。その上で「私は怖いので、朝から夕方まで…暗くなるのが怖いので。それくらい怖かった」と出品された作品の感想を語った。

映画ジャーナリスト宇野維正氏(53)からは「選考会中にボケないんですね?」と問いかけられたという。同氏から「選考できないくらいボケ倒すと思ったら…拍子抜け」と言われると「賞レースも経験しているので、命を懸けて出している選考会にボケるのは…」と笑った。