第46回日本アカデミー賞記者発表が23日、都内で行われ、22年に「花束みたいな恋をした」で最優秀主演女優賞に輝き、式で司会を務める有村架純(29)が出席した。

有村は「まさかこのような日が来るとは思っておらず、大きい式典の司会をさせていただけるなんて、デビューしてから想像できていたかな? って、今、感慨深く思います」と話した。そして「名だたる方々を前にして司会するので、大変恐縮なのですが、登壇者の方々、お客様と一緒に当日、素敵な夜を過ごせるように自分自身も楽しみながら役目を全うできたらいいなと思います。尊敬の念を込めて、当日は立たせて頂きます」と意気込んだ。

昨年は自身も受賞スピーチを経験した。「自分にとって日本アカデミー賞は、どの作品においても、自分が参加していない作品だとしても、同じ志をもった方たちが集まって、ひとおもいに、心をこめてご自身の言葉でスピーチをされる。そういった時間を共有できるのが、幸せだなと感じたことがありました。なので、当日、そのような思いがあふれる1日になればいいなって思います」と言葉に力を込めた。