松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の5日第5回の平均世帯視聴率が12・9%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・7%だった。

前回の世帯視聴率は13・9%、個人は8・5%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第5回「瀬名奪還作戦」

元康(松本潤)は、駿府に捕らえられている瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信(松山ケンイチ)の妙案に望みを託す。正信は、伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵(山田孝之)は過去の失敗ですっかり自信を失っていて…。