NHK大河ドラマ「どうする家康」の出演者が1月8日に愛知・岡崎で行ったスペシャルトークショーの様子が5日、放送された。

第1話の放送後に行われたトークショー。家康家臣団のムードメーカー、酒井忠次役を演じる大森南朋は、1話で披露した宴会芸「えびすくい」のシーンを振り返り「今年の紅白はあれで出ようと」と笑わせた。

主演松本潤から「南朋さんが唯一汗をかくシーンはえびすくい」とつっこまれ、「台本に書いてあったら2カ月前から心の準備をします。すごい練習した。伝統的な舞踊ではないですし、どこまで宴会芸として成立させるかという」。また、「おれ、今回そこにかけている」とし「今年の紅白あれで出ようと」と話した。

本多忠勝役の山田裕貴が「僕らの夢」と後押しすると、大森は急に方向性を変え「紅白でおれがそれをやってたら、このドラマ失敗ということ」。松本は「そんなの大成功、大成功ですよ」と背中を押していた。