女優吉岡里帆(30)が6日、都内で行われた、緑茶「綾鷹 桜デザインボトル」発売記念PRイベントに出席した。春を感じさせる白いシャツと薄い緑のロングスカート姿で登場。吉岡が出演するCM「実はそれ、綾鷹でした。桜ボトル篇」は明日7日から全国放送される。「ロケ地が春らしくて。室内を暖めていただいた。現場がピンクっぽい雰囲気があった。毎年楽しみなんですけど。和柄の雰囲気でほっこりする。持っているだけで華やぐ。私もお花見行きたいです」とCM撮影を振り返った。

イベントでは、4年ぶりの共演となったゲストのお笑いコンビ、ロバート秋山竜次(44)と“即席コント”を繰り広げた。吉岡は、桜のセットを背にする秋山を見て「桜の魔神ですね」と先制パンチ。さらに「お花見行けてなくて。東京の目黒川の桜がキレイ。目黒川のそばを桜デザインボトルを持って歩きたい」と言うと、秋山から「不自然すぎるでしょ。カメラなしでやってるんだって思われる」と即ツッコミを入れられ、なぜかコントで再現することに。秋山が口だけで琴の音色を再現する「セルフ琴」を口ずさむ中、吉岡が「綾鷹 桜デザインボトル」を左手に持ちながら、目黒川沿いを優雅に歩く寸劇を披露し、スタジオを沸かせた。

2人の勢いは止まらない。花見といえば桜餅ということで、吉岡が関東風と関西風の桜餅を数種類の綾鷹とペアリング。その桜餅の葉を吉岡が秋山のために包むことになり、秋山が大興奮。「マジか、おい」「女優さんにくるんでいただいたことない」「マジでかみしめます!」「少年時代の自分に教えてあげたいよ」「45歳の時に、大女優さんにくるんでもらえるんだぞ、と」「もう我慢できないよ」と感動を隠しきれない。吉岡が実際に葉を巻き「いただいちゃってください」と桜餅をすすめると秋山は「もったいないな」「葉っぱ余ってないですか。顔面くるんでくれませんか」とボケを連発しながらも変顔を決めて実食。「めちゃくちゃ合いますよ」と吉岡のペアリングに満足げな表情を浮かべ「極上のスイーツでした」と熱く語った。吉岡も笑顔で「(綾鷹 桜デザインボトルは)今日から発売です。お花見気分楽しんじゃってください」と締めくくった。